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がん闘病は不安との闘い

数年前、がんの検査のために入院した父は、そのまますぐに手術をすることになり、かなり大掛かりな手術だったため、約3ヶ月の入院することとなりました。

芸能人などが大病にかかると「壮絶な闘病生活」などと報道されますが、実際に家族の大病を経験してみると、入院中は案外穏やかなものでした。一番つらかった時期は、検査の結果が出る前です。もしかしたらがんかもしれない、手遅れかもしれないと悪い想像ばかりしてしまい、家族全員が不眠気味となりました。はっきりと診断がおり、手術が決まると、心配ではあるものの覚悟が決まります。

幸い初期の段階で見つかったので、手術はうまくいきました。実質的な父の闘病は、がん手術後の放射線治療だったのではないかと思います。手術後しばらくは寝たきりとなり、動けなくなるため、脚がなまってしまうのです。手術の後は、看護師さんたちが感心するほどスムーズに回復しました。

とはいえ、がんは再発の恐れがつきまとう病気です。闘病というのは、不安との闘いなんだと身に染みて感じています。